花粉症を患う方は年々増加していて、マスクやメガネ、衣類等の分野では身体に花粉の付着を防ぐグッズが次々と開発されて話題になっています。それと共に症状を和らげる方法や治療法の研究も進められ、新たな情報が発表されています。
プロポリスには、皮膚や粘膜を健康に保つための作用があり、花粉症を緩和する働きがあると言われています。
 ここでは皮膚や粘膜に働きかけるプロポリスについて見て行きましょう。

年々増えるアレルギー人口

 近年様々なアレルギーで悩む方が増加の傾向にあります。
 自然に存在する原因物質による花粉症やアトピー、食物アレルギー、蜂アレルギー、ハウスダスト、紫外線等によるアレルギー。更にインクやペンキ、香料等の化学物質に対するアレルギー等、どれも深刻化しており、アレルギー反応により皮膚が赤みを帯びたり、呼吸が苦しくなったり、アナフィラキシーショックに陥り命の危険に直面する場合もあります。
日頃から体調が悪いと感じたら、アレルギーの可能性も疑われますので症状や、原因と思われる食品等はメモしておいて、早めに病院で検査・受診することが大切です。
 

花粉症の主な原因物質

花粉症の大半はスギ花粉が飛散する春が発症時期とされますが、秋口にも花粉症の症状に悩む方が増えて来ています。その主な理由としては花粉症の原因となる花粉の種類と飛散時期にありました。

春季の原因物質…スギ、ヒノキ、ハンノキ等

春季の花粉症の主な原因物質(アレルゲン)は、2~6月頃まで大量に飛散するスギ花粉や、2~5月頃まで大量に飛散するヒノキの花粉が大半を占めます。

カバノキの風媒花ハンノキは、春の3~4月に特に大量の花粉を飛ばして河川等の水辺に生息している場合が多く、身近な公園等にも植えられていることが多い樹木で、更にイネの花粉は4~6月に飛散量が最も多くなっています。

秋季の原因物質…スギ、ブタクサ、ヨモギ等

実は春の花粉症の主な原因物質であるスギは、秋にも花粉を飛散させているのです。全体の飛散量は春の方が多いものの、秋でも1番多くの花粉が飛散し、2番目以降ではイネ科のブタクサやキク科のヨモギ等が多くなっています。
イネ科のイネは春以降夏、秋、冬と花粉の飛散が多く、イネにアレルギー反応がある方は飛散時期が長期に渡るので注意が必要です。
アレルギーは個人の体質や、対象物質によってそれぞれ異なるので原因を特定すると対処がスムーズに行えて、トラブル回数を減少することが出来ます。
病院で検査を受けると自分のアレルゲンを特定出来るので、食生活や住居等の面でストレスを軽減出来ます。

花粉症の症状

 花粉が目や鼻、のどの粘膜に付着し体内に侵入した際、花粉を異物と判断して撃退するために、体を守る働きをするヒスタミンが分泌され全身に拡散されてアレルギー反応が起こります。ヒスタミンは粘膜を膨らませて血管を拡張するため、皮膚が赤く見え、更に分泌される場所近辺では目がかゆくなり、鼻水や鼻づまり、くしゃみが出てスッキリしない状態や、それらの症状が原因で睡眠不足や不眠になるケースもあります。
 

のどの痛みと花粉症

 のどから気管に花粉が入ると、気管支の粘膜が腫れる等のアレルギー反応が起こってしまい、咳がひどく、のどに痛みを感じるケースや、呼吸が苦しく感じることもあります。喉が腫れて気道が確保出来ない場合、呼吸困難になってしまうと命の危険が生じますので、緊急な対応と受診が必要となります。
 

口腔アレルギー症候群(OAS)

 花粉症と果物等のアレルギーは深い関係性が指摘されていて、主に花粉症体質の方がある特定の果物を口にした際、口内の周辺や唇がかゆくなったり、腫れたり、違和感を覚える等の症状を訴えるケースが増えています。
タンパク質が主成分の花粉と同様の成分を含む果物を生の状態で摂取した場合、アレルギー反応が引き起こされることが原因とされています。
タンパク質は熱に弱いことから、果物を加熱するとトラブル回避可能とされています。
果物によるアレルギーでも、異なるアレルギーであるアナフィラキシーショックの場合もありますので、注意が必要です。
 

花粉症の悩み、鼻やのどの粘膜に影響するプロポリスとは?

 アレルギーには花粉症のように季節性アレルギー性鼻と、ハウスダスト等がアレルゲンとなる通年背性アレルギー性鼻炎の2つに分類されます。
 花粉症の大きな悩みである目、鼻、のどの粘膜の不調にプロポリスの成分が有益だとの見解があります。
 花粉症以外でもプロポリスを事前に摂取するとアトピー等のかゆみに好影響を与えることが解明されて来ています。

プロポリスの主な成分

 プロポリスには抗菌・抗ウイルス、抗炎症、抗酸化作用があり、天然成分ですが、古代エジプトにはミイラの防腐剤として、その後は抗菌作用により傷の手当や感染症対策に利用されて来ました。

桂皮酸誘導体

プロポリスの主要成分である桂皮酸誘導体のアルテピリンC、ρ-クマル酸、バッカリン等が含まれています。

フラボノイド

フラボノイドは植物の色素や苦み辛味成分であるポリフェノールの仲間であり、クロロゲン酸、4-カフェオイルキナ酸等が含まれています。

皮膚や粘膜を健康に保つ、プロポリスの豊富な栄養や成分

 プロポリスはミツバチが作り出す天然物質ですが、その成分には驚くほど健康維持に役立つ要素が含まれています。
 プロポリスの成分には主に抗菌、抗ウイルス、抗炎症、抗酸化作用があります。
花粉症の場合は主にのどや鼻等の粘膜から侵入する細菌から身を守り、プロポリスの抗炎症作用が、花粉症の目、鼻、のどの粘膜の炎症を抑える働きをします。更にプロポリスにはビタミン類やミネラル類が豊富に含まれているので、皮膚や粘膜を強くする働きが粘膜の働きを円滑にしているのです。

花粉症の体調を和らげる、フラボノイドの働き

 プロポリスの成分にはフラボノイドが含まれているので、神経に作用してリラックスさせる働きがあります。更に体内への花粉侵入で過敏になっている粘膜を和らげて守る作用があります。
 

細胞の傷を健康な状態に戻す働き

 プロポリスには傷ついた細胞を元の健康な細胞の状態に戻す働きがあります。
例えば通常は健康な細胞が次々とコピーされて行くのですが、活性酸素等の増加によって細胞が傷ついてしまうと遺伝子が異常のまま細胞がコピーにされてしまいます。
プロポリスの成分がこの悪性腫瘍に働きかけて、健康を維持するために作用するのです。
 
 ここまで花粉症とプロポリスの関係について見て来ました。
 プロポリスの働きが、花粉で炎症状態の粘膜を健康な状態に戻し、目、鼻、のど等の調子を整えます。
 天然成分でありながら、特に副作用も見られないプロポリスのパワーで、健康で快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。