遺伝的要素に加え、長期的な生活環境により発症する高血圧、糖尿病、脂質異常症(高コレステロール血症)は生活習慣病と呼ばれていますが、注目すべき点は心臓病のリスクが高いことです。
 特に高血圧は血液や血管が原因で生じる病気ですから、心臓や脳等の生命維持に関わる重要な臓器との関係が深く、日頃から健康への配慮が必要です。
 一方プロポリスには高血圧をはじめとする生活習慣やその他の疾病に有益に働く成分が多く含まれています。
 ここではプロポリスと高血圧との関係性について見て行きましょう。

高血圧の原因

高血圧の原因は①遺伝的要素、②環境的要素、③腎臓や血管、内分泌性等の病気が原因で高血圧となる二次性高血圧に分類されます。
環境が原因の場合は塩分の摂取過剰、肥満、精神的なストレス、喫煙が挙げられます。
塩分の摂り過ぎは体内の酸化を促進し、病気の面でも高血圧や、腎臓病や不整脈や心疾患等、心臓に負担をかけることになり、その結果大きな病気を招くことになりますので、注意が必要です。

プロポリスの働き

 プロポリスは主に樹脂や新芽等植物を素材として、セイヨウミツバチが体内物質と合成して分泌する粘着性の物質で、細菌やウイルスに抵抗する働きがあり、巣の出入口や隙間等に塗り付けて巣を守っています。

プロポリスの主な作用

プロポリスの成分には抗菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用、抗酸化作用、抗腫瘍作用、免疫力を高める、鎮静作用、鎮痛作用等、健康維持に役立つための様々な作用があります。
 

桂皮酸誘導体とフラボノイド

 プロポリスには桂皮酸誘導体と言う物質が含まれていて免疫力を高め、抗腫瘍作用、抗菌・抗ウイルス作用のあるアルテピリンC、ρ-クマル酸、バッカリン等が含まれます。
更にプロポリスの主成分である、フラボノイドはポリフェノールの一種であり、クロロゲン酸、4-カフェオイルキナ酸等、多くのフラボノイドが含まれています。

ビタミン類

プロポリスにはビタミンB1,ビタミンB2、ビタミンE、ナイアシン、葉酸等のビタミン類が多く含まれ、免疫力を高め、皮膚・粘膜を保護して強化する働き等があります。

ミネラル類

プロポリスにはマグネシウム、マンガン、カルシウム、鉄、亜鉛、銅等のミネラルが豊富に含まれ、全身の機能を円滑にする働きをします。
特にカリウムは血圧の調整や、塩分を体外に排出する働きがあり、高血圧の方には重要な成分です。

血圧・コレステロール値・血糖値を健康な状態に戻す働き

 プロポリスは免疫力を高めることで、全身の機能を活性化させ、抗酸化作用により血管をはじめとする酸化を抑制し、加えて細胞や皮膚などの傷を修復する抗炎症作用働きがあり、病気やけがから体を保護して健康な状態に戻す働きがあります。

プロポリスに含まれるカリウム

 プロポリスに含まれるカリウムは、塩分を体外に排出する働きがあり、高血圧に好影響を与える1つの要因となっています。

プロポリスの関連疾患を回避し、健康に戻して維持する働き

つまり生活習慣病の原因である血圧や、血糖値、コレステロール値を健康な状態に戻すように作用します。
 その他、プロポリスには動脈硬化や動脈の損傷を修復して、全身の中性脂肪値を下げる作用があり、血液をドロドロ状態からサラサラに変化させる働きもあります。
高血圧や他の生活習慣病、更には心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳溢血、がん等の原因を取り除く働きをして、徐々に健康な状態に戻して行くのです。

生命維持にも危険を及ぼす、高血圧について

 ここからは高血圧の症状や関連する病気について詳しく見て行きましょう。
動脈は心臓から送り出される血液を全身の隅々にまで届ける血管のことで、生命維持に不可欠な酸素や栄養を運搬しています。

動脈硬化

本来動脈はしなやかで頑強に出来ていますが、加齢や食生活等により弾力がなくなって硬くなったり、脆くなったりします。更に血管が切れた場合には生命の危険に直面する恐ろしい病気です。
更に生活習慣によりドロドロした血液は血管内に中性脂肪等を蓄積してしまうため、血液の流れを妨げ、血管内に血液が固まる血栓を生じてしまうこともあり、血管や血液の流れに悪影響を及ぼし、体内各所にも酸素や栄養が十分に補給出来ない状態になります。

高血圧の症状

血管が狭くなり血液が流れにくい状態の所に、血液が流れると通常より高い圧力がかかり、血管を圧迫することになります。この症状が高血圧と言われています。

高血圧が引き起こす、危険な病気

動脈硬化が進行すると、血液が流れる際に血管に負荷がかかり、血管が脆く、傷つきやすい状態になり、他の臓器の病気を誘発することにつながります。

心臓や脳に関係する病気

動脈硬化、高血圧、血管に蓄積する中性脂肪等が原因で、心臓、脳をはじめとする生命維持に不可欠な臓器に支障が出ると生命の危険につながります。

心臓周辺を取り巻く血管が詰まりトラブルを引き起こす心筋梗塞、狭心症等、更に脳に関連する血管のトラブルが引き起こす脳梗塞、脳溢血、脳出血、脳卒中、くも膜下出血 
等様々です。
いずれも血管に支障が出て血液に含まれている酸素や栄養が心臓や脳に届かず、痛みが出て倒れてしまう、あるいは意識不明になる等の症状があります。
その場合は早急に病院での手術が必要となります。

動脈硬化や高血圧対策

 プロポリスの働きが高血圧や動脈硬化に影響することは分かっていますが、その他自分で出来る動脈硬化や高血圧の状態から抜け出す方法はあるのでしょうか。

自宅で始める、高血圧への対処法

 プロポリスの働きを利用する方法の他に、食事を見直して体調を整える方法について見て行きましょう。

塩分を控える

 食事作りの際、なるべく塩分を控えて調理する必要があります。
 味が薄いと感じる場合は、レモンや酢、またはだしの風味を活かすことで塩分控えめにしても物足りなさを感じず、おいしいと感じられます。

肥満の場合、体重を管理する

 肥満は心臓に負担がかかり、高血圧には悪影響となります。他にも糖尿病等の生活習慣病の原因となりますので、なるべく体重を適性範囲に維持する必要があります。

高血圧のための食事方法

 食事の際はまず野菜から良く噛んで食べ始めます。噛むことで脳の満腹中枢に刺激を与え、食事の量をコントロールして食事のカロリーを抑制することが可能です。
特に脂肪分の多い料理はコレステロール値が上昇するため、なるべく量やカロリーを抑えることが大切です。
 更に適度な運動も併せて実行すると、代謝や体の巡りが良くなり、減量に有益なだけでなく、血行も良くなり肩こりや冷え性等の解消にもつながります。

精神的なストレス

 高血圧は身体的な要因以外にも、ストレスが関係するケースが多く見られます。
 ウォーキングやストレッチ等の適度な運動や趣味を活用し、気分転換をしてストレス解消を心がけることも大切です。

喫煙者は要注意

 喫煙は高血圧に影響し、更に肺がんや歯周病の大きな原因となります。歯周病は口腔内だけの問題ではなく、細菌が歯肉炎から血管に侵入して全身に回ってしまう病気です。
 喫煙は様々な病気の原因となりますので、なるべく控えた方が良いでしょう。

ここまでプロポリスの高血圧に対する作用と、高血圧の症状や関連の病気等について見て来ました。
高血圧は様々な病気へと発展するため、健診で数値を確認し、塩分を控える、食事を見直すことも重要です。
その点ではプロポリスを利用すると全身の免疫力が高まると共に多くの作用が働いて、体質を健康へと戻して、健康維持に役立つでしょう。