ローヤルゼリーはご存知の人が多いでしょう。しかし、ローヤルゼリーに含まれるパントテン酸について、詳しく知っている人はあまりいらっしゃらないと思います。
パントテン酸には様々な効果が期待でき、この成分を多く含むローヤルゼリーは利用する価値があると考えられます。また、食品の中でもパントテン酸の含有量はローヤルゼリーが一番といわれています。

パントテン酸とは

ローヤルゼリーには多くのビタミンB群が含まれていますが、その中でも含有量が多いのがパントテン酸。名前にはビタミンと付きませんが、そもそもはビタミンB5と呼ばれていました。
そしてこのビタミンB5は鳥のレバーなどに多く含まれる物でもあります。経口摂取以外にも、腸内細菌によって体内でもつくられます。

熱や酸、アルカリに弱いパントテン酸

パントテン酸は食材にも含まれますが、調理や加工によって破壊されやすい成分でもあります。調理法によってはおよそ半分のパントテン酸が破壊されてしまいます。
ローヤルゼリーからの摂取であれば、選ぶ製品によっては十分な量を摂ることができると考えられるでしょう。

パントテン酸の肌への効果

パントテン酸の主な効果としてあげられるのが、「美肌」でしょう。ビタミンB群は、肌や粘膜を整える効果があるとして知られていますが、パントテン酸は新陳代謝を促進させる以外にも、コラーゲンの生成のために必要な栄養素でもあります。コラーゲンは肌の弾力と潤いを保つために欠かせないものですが、年齢とともに減っていく傾向があります。また、コラーゲンは肌だけでなく髪は間接にも必要な成分です。
コラーゲンのもととなるタンパク質の合成に欠かせないビタミンCをローヤルゼリーとともに摂ることで、その働きを促進させることが可能でしょう。

ローヤルゼリーのパントテン酸で代謝アップ

ローヤルゼリーに含まれるパントテン酸以外にも、ビタミンB1、ビタミンB2は代謝の促進に必要な栄養素。食事で摂った炭水化物やタンパク質、脂肪を分解するためには酵素が必要ですが、パントテン酸やビタミンB2はこの素になり、糖の代謝のためにはビタミンB1と合わせて利用されます。エネルギーの代謝に関わる100種類もの酵素を働かせるためにも、使われているといわれています。
エネルギーの生成を促進し、カロリー消費がスムーズに行われるために必要な成分なのです。エネルギーが身体に行き渡り、スムーズに使用されることは、疲れにくい身体と脂肪の付きにくい環境作りに役立ちます。身体を動かすことが楽になり、代謝もアップするためダイエット効果も見込めるでしょう。

抗ストレス作用

パントテン酸には、抗ストレス効果があるといわれています。ホルモンの合成にも関わっているパントテン酸は、副腎皮質ホルモンの働きを促し、抗ストレス効果を高めます。
ストレスを感じた人の体は、副腎皮質ホルモンを使い血糖値を上げて、受けたストレスと戦うようにできているのです。ストレスを受けても戦うことができれば、身体の抵抗力と免疫力は保たれ、病気や体調不良を起こしにくくなります。
ストレスは発散しなければ緩和されないと考えがちですが、必要な栄養素を摂ることで、ストレスに強い身体になるという考え方もあることを知っておくと良いでしょう。

動脈硬化の予防

パントテン酸は、血液中の善玉コレステロールを合成する手助けをするため、動脈硬化の予防にも効果的です。通常の血液中には、善玉コレステロールとともに悪玉コレステロールが存在します。双方が必要なものではあるものの、バランスが崩れることでコレステロールが血液中に残ることになり、血管の内側に付着し、硬くなり血流を邪魔することになります。
動脈硬化とはこの状態のことですが、善玉コレステロールを増やすことにより、コレステロールの回収がスムーズに行われるため、予防になると考えられます。

こんな人はパントテン酸が不足しがち

パントテン酸は、通常の食事に気を使うことで摂取は可能ですが、食生活に偏りがあると考えられる人、アルコールの摂取やカフェインでも消費されやすく、糖尿病などの人には不足しがちな栄養素です。
また、年齢とともに栄養素は不足しやすくなるためローヤルゼリーで補うのもオススメでしょう。

不足するとどんな症状が起こる?

パントテン酸がす即することで、手や足のしびれや頭痛、疲労感や食欲不振などが起こるといわれています。
また、摂取量は守るべきではありますが、摂取することでの副作用の報告はほとんどないといわれています。

あらゆる人に利用価値のあるローヤルゼリー

ローヤルゼリーには様々な栄養素が含まれます。パントテン酸だけでもこれだけの効果が期待できるのですから、それ以上の効果も得られる可能性があるとも考えられるでしょう。
アルコールの摂取の多い人にとっての体調管理にも、美肌を目指す人にも、ダイエットや生活習慣病が気になる人にとっても、利用する価値のあるものと言えるのではないでしょうか。